初恋は涙色に輝く…


そのまま、ぐいぐいと上げられるそれ。


『み、瑞穂!!!』

「うひひ、まだまだ!!!」


にやっと笑った瑞穂は、さらに制服のボタンに手をかける。


『ちょ、まっ……瑞穂っ!!!』


私の叫びも虚しく、きちんと整えて着てあった制服は瑞穂の手によって崩された。


「うん!いーねっ!陽菜すげー可愛い!」


可愛く笑って言った瑞穂は、さらに近づいてこう囁く。


「あと、ちょっとエロい。」


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