氷と魔女《specialstory 完結》
ガシッ
ん?
「今日は千草、早起きなんだね!
なら一緒にご飯食べよ、ご飯‼︎」
「え、ちょ、ま……ってえええぇぇ⁉︎」
夢奈は急に私の手を掴んだと思ったら…
恐ろしい怪力でそのまま部屋を飛び出し、階段を駆け下りる。
「待って待って待って、1回とまっ……てわぁ⁉︎」
階段をこれまた激しく駆け下りすぎて…
私の足、少し浮かんでます。
ドンッ
「いった………」
「あ!ごめん!本当ごめん!今すぐ治癒魔法をかける…!」
階段を駆け下りた衝撃で階段下の床に思いっきり身体を打った私に向かって
今、夢奈は治癒魔法を……
「クリエッシブ・ヒール!」
え?
「待って、夢奈、それ……!」
夢奈の魔法は止まらない…
と思ってた。
「ストップ」
隣からその言葉が聞こえたと思ったら…
「おい、夢奈。やめよう。
その魔法、違うよ」
「………冷夜」
魔法を止めたのは、冷夜。
さすがだ。一瞬で上級魔法を消し止めるなんて。
しかも、ストップって、下級魔法。
下級魔法で上級魔法の威力を消すとは…
「冷夜⁉︎え、違うっけ⁉︎」
「「違う」」
見事に私と冷夜がハモる。
「それはね、自分の体力を相手に与えるの。しかも神級下の方」
「魔力の無駄だしね。馬鹿か」
冷夜が冷たくつぶやく。
「うぅ…ごめん、千草。私、つい…」
夢奈は心底申し訳なさそうに言う。
「はは……別に、いいよ。治癒魔法なんかこの程度でいらないし」
ん?
「今日は千草、早起きなんだね!
なら一緒にご飯食べよ、ご飯‼︎」
「え、ちょ、ま……ってえええぇぇ⁉︎」
夢奈は急に私の手を掴んだと思ったら…
恐ろしい怪力でそのまま部屋を飛び出し、階段を駆け下りる。
「待って待って待って、1回とまっ……てわぁ⁉︎」
階段をこれまた激しく駆け下りすぎて…
私の足、少し浮かんでます。
ドンッ
「いった………」
「あ!ごめん!本当ごめん!今すぐ治癒魔法をかける…!」
階段を駆け下りた衝撃で階段下の床に思いっきり身体を打った私に向かって
今、夢奈は治癒魔法を……
「クリエッシブ・ヒール!」
え?
「待って、夢奈、それ……!」
夢奈の魔法は止まらない…
と思ってた。
「ストップ」
隣からその言葉が聞こえたと思ったら…
「おい、夢奈。やめよう。
その魔法、違うよ」
「………冷夜」
魔法を止めたのは、冷夜。
さすがだ。一瞬で上級魔法を消し止めるなんて。
しかも、ストップって、下級魔法。
下級魔法で上級魔法の威力を消すとは…
「冷夜⁉︎え、違うっけ⁉︎」
「「違う」」
見事に私と冷夜がハモる。
「それはね、自分の体力を相手に与えるの。しかも神級下の方」
「魔力の無駄だしね。馬鹿か」
冷夜が冷たくつぶやく。
「うぅ…ごめん、千草。私、つい…」
夢奈は心底申し訳なさそうに言う。
「はは……別に、いいよ。治癒魔法なんかこの程度でいらないし」