‡私立王城学園‡
と―――――



ラ「あでッ」



額になんかぶつかった




前をみると中尾っちがチョークもってニヤついてる




中『授業中に寝てんな!次は穴開けてやろうか?』



流暢な英語で喋ってくる



俺もまけじと言い返す。




英語で♪



ラ『この授業が面白かったら寝ないんですけど。というか、俺ぺらぺらだから意味ないし』



中『うるせぇなぁ。このクラス馬鹿多いから、ちゃんとやるだけ無駄なんだよ』




いや、1−Sですが…;



ラ『とにかく、二度と俺を指さないで下さい。』



中『やだね。理事長にチクられたらどうすんだ』




ラ『脅しときますからいいですよ』




中『おまえなぁ…;とにかく!俺の授業はちゃんとでろ!わかっ「ピンポンパンポーン」



いきなり放送が入った。




なんで?



「1−Sお、姫野ラキちゃん。今すぐ連絡いれてね?」




それだけいうと、ブチッと切れた。



つーか、あの声絶対親父だ…



王城っていいかけてたし;



ラ『つーわけなんで失礼します』



それだけいって鞄を持ち、教室を出た。




「「「なんだ…?」」」




皆の心が一致した;
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