‡私立王城学園‡
顔を頑張って変えて漸く満足できた。


あれだ、綺麗系だ。



元がこんなんだから多少無理があるが、眼とか輪郭弄っただけで結構かわる。



再び部屋に戻って携帯と財布、カードを適当にズボンにいれ、髪が隠れるように黒いキャップを被る。



ラ「うし、行くか!」


扉を開けて外を確認し、そっと部屋をでる。


気配を完全に消して、門に向かった。



***


門にはまだだれも居なかった。


特にすることもないのでシャツの袖を折ってみる。


他にもスニーカーを結び直したりしながら時間を潰していると、母さんがやってきた。



ラ「かぁさー………」



ちょっとまて。


あれは母さんなのか?



こちらに接近してしるのは黒を基調にしたゴスロリドレスを身に纏い、お洒落な傘をステッキ風に持っている人だ。


このタイミングだから間違いなく母さんなんだけど思わず再確認したくなる。



蘭「おまたせー、ラキ!」


やっぱ母さんか。



ラ「他はまだだぜ、母さん。」



蘭「あらっ!なんか背丈たかーい!もしかしてキレかっこいい系?!うわー、そういうの好き☆」



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