‡私立王城学園‡
「ごめっ、なさ。あなたにまで……」




うわ、この人めっちゃいい人じゃん!


蘭「大丈夫よ。借金だって心配しないで。どうせ悪徳金融に騙されちゃったんでしょ。」


「あぁ?誰が悪徳だ。」

「お姉さん綺麗だけどその言葉は頂けないなぁ。」


男が母さん達ににじり寄る。



蘭「うっさいわねぇ。ラキ、ちょっと遊んでて☆」


ついに俺にまでとばっちりがきたか。



ラ「はいはい。」


一歩離れた所で見ていたが、男達に近付く。



ラ「つーわけでオニイサン。お相手してくださいね。」


「なんだてめぇ。」

「この女の男か?」



男達の言葉遣いが荒くなってくる。



ラ「違いますよ。親子です。親子。その人は母ですよ。」


「あぁ?」

「馬鹿いってんなよ。」



ラ「それよりさ。この人の借金、いくらなの?」



「ざっと1000万だな。」



ラ「そんな額でごちゃごちゃやってんの………。」



「仕事もしたことのねぇガキが舐めてんじゃねぇぞ。」

「大人になってからたてつけや」




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