トキトメ
「今日は、ご馳走さまでした。ラーメンとっても美味しかったです」

「また機会があったら行こう」

「はい」

「それじゃ、お疲れ様でした」



 俺は、早目にシャワーを浴びた。

 時刻は20時。

 彼女からのメールはまだ無い。

 テレビをつけた。

 俺がアパートで使っていたものだ。

 最初、物が無いように見えていたこの部屋も、俺の荷物が加わると多少手狭になって来た。
 
 このまま順調に進んで、結婚という形になったら、もう少し広い所に住み替えたいと思っている。

 結婚。

 律ちゃんは、俺のプロポーズを受け入れてくれるだろうか。

 まだ半人前の俺にプロポーズをする資格はないけど、もっと頑張って早く一人前の男になりたい。

 そして、彼女にプロポーズしたい。

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