トキトメ
だけど20代の頃なんて、周りはまだ年上の男性が多かったから、なかなか気軽
に話す事も出来なくて、そのうち「真面目だね」とか「おとなしいね」とかで終わ
っちゃって、恋人として付き合った人はいなかったのよね。
それでも、若さで何とかなってたけど、30歳を過ぎてからはさっぱり。
はぁ・・・虚しくなって来たじゃない。
課長、どうしてくれるのよ。
「リーダー、付き合っている人いないんですか?」
「何? 前田くんまで私を馬鹿にするの?」
「ち、ちがいますよ。美人で仕事も出来る女性を1人にするなんて、世の中には見
る目の無い男が多いんだなーって思って」
「前田くん、あなた酔ってるでしょ?」
「酔ってません。俺、ジュースしか飲んでないし」
「ジュース? あーダメダメ。ほら、ビール飲んで」
「いえ、今日は車で来ていますから」
「ちょっとくらいいいじゃない」
「おい椛島、前田は真面目なんだ。無理強いしちゃいかん」
「あら、課長はいつも飲酒運転じゃないですか」
「人聞きの悪い事を言うな。それは昔の俺で、今はちゃんと交通規則を守っている
ぞ。だから今日はちゃんと電車で来た」」
に話す事も出来なくて、そのうち「真面目だね」とか「おとなしいね」とかで終わ
っちゃって、恋人として付き合った人はいなかったのよね。
それでも、若さで何とかなってたけど、30歳を過ぎてからはさっぱり。
はぁ・・・虚しくなって来たじゃない。
課長、どうしてくれるのよ。
「リーダー、付き合っている人いないんですか?」
「何? 前田くんまで私を馬鹿にするの?」
「ち、ちがいますよ。美人で仕事も出来る女性を1人にするなんて、世の中には見
る目の無い男が多いんだなーって思って」
「前田くん、あなた酔ってるでしょ?」
「酔ってません。俺、ジュースしか飲んでないし」
「ジュース? あーダメダメ。ほら、ビール飲んで」
「いえ、今日は車で来ていますから」
「ちょっとくらいいいじゃない」
「おい椛島、前田は真面目なんだ。無理強いしちゃいかん」
「あら、課長はいつも飲酒運転じゃないですか」
「人聞きの悪い事を言うな。それは昔の俺で、今はちゃんと交通規則を守っている
ぞ。だから今日はちゃんと電車で来た」」