果てしなく続く‥‥‥‥‥

「え～だから………で、頑張ってください。なんで……。」




…………話が長すぎるんだけど！？あのハゲ頭！




「ねぇねぇ！」




今度は反対側の人から話しかけられたら。




「…………何。」




「こっち向いてくれた！やった～♪僕ね、柊　日向　[ﾋｲﾗｷﾞ　ﾋﾅﾀ]って言うんだ！よろしくね！」




小夏に話しかけた子はふわふわした金髪の可愛らしい男の子だった。




可愛いなー、これ私よりかわいいんじゃないか？てか、なんで突然自己紹介なんかしてるんだろう。




「ふ～ん。」




「あれれ？興味ないかな？w」




「うん、とても。」




「アハハハっ！！！！！！正直な子だね！！！」




おいおい！今入学式中なんですけど……。




「こらっー！！そこうるさいぞっ！！」




ほら怒られた～。




「ﾁｯ………あはっ、怒られちゃったね！」




えっ、今こんな可愛らしい子から舌打ちが聞こえたんだけど。