果てしなく続く‥‥‥‥‥


怖い怖い。



「これでOO回入学式を終わります一同起立、礼。」




終わったー。長いよ、私は早く帰りたいのに。




「ねぇねぇ!君今日暇?」




さっきのひい……なんとかがまた話しかけてきた。




「暇じゃない。」




これから私の大好きなことが待ってるんだから!




「そうなの??ちょっとでもいいからついてきてくれない?」




そんなこと言われたって………





バイクには勝てないよ。





「ダメ、無理。」 




「アハハハっ!君は本当に面白いね!
僕の事もしらないし、誘われたのに即答でことわるし!!」




男の子は急にに笑い出す。




まったく意味がわからない。




「HRサボって屋上行かない?お菓子とか沢山あるからさっ!!」




ピクッ




「それならいいよ。」




「えっ!?!?本当に!!やったー!じゃあ早速行こうか!」




そういい男の子は小夏の手を握ろうとした。



スッ


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