元姫と現姫ー嘘に塗れた真実ー



目眩と共に、浮遊感。




あ、倒れる…、と思った時には翔哉くんが支えていてくれた。



「っと、大丈夫じゃないじゃん。」


「え、へへ…」



へらっと笑ってみるがそれでは誤魔化せれなかった。



「ほら!全然大丈夫じゃないでしょ!」


「ご、ごめん」


「無理に起き上がらなくて良いから寝てて!」


麗華に怒られ、
翔哉くんにベッドへと戻される。



うぅ…、心配かけないように元気アピールしようとしたつもりが、余計心配かける羽目になっちゃったなあ…。




こんな事なら、ベッドから起き上がるんじゃなかった。




無駄なことしちゃったな。




< 214 / 355 >

この作品をシェア

pagetop