春夏秋冬、ときめいて
玄関には、初日だと言うのに所定の制服を程よく着崩した、あたしの幼なじみ、下村陸(シモムラリク)の姿が。
「やだー。ちょっと、二人並びなさいよー。写真撮ってあげる!!」
ママが、キッチンからデジカメを持ってやってくる。
「どお?なつママ。俺イケてる??」
「勿論!かっこいーわー!!さすが私の息子!!」
二人がキャッキャするのを見ながらキッチンに向かう。
「ちょっと!夏実、陸君の隣並んで並んで!」
「今ならタダだぞ!!」
背中に二人の声を浴び、渋々陸の隣に並ぶ。
「やだー。ちょっと、二人並びなさいよー。写真撮ってあげる!!」
ママが、キッチンからデジカメを持ってやってくる。
「どお?なつママ。俺イケてる??」
「勿論!かっこいーわー!!さすが私の息子!!」
二人がキャッキャするのを見ながらキッチンに向かう。
「ちょっと!夏実、陸君の隣並んで並んで!」
「今ならタダだぞ!!」
背中に二人の声を浴び、渋々陸の隣に並ぶ。