ー君は俺の光ー[1]

「何してんのー?突っ立ってないで入りなよー。行こ、行こ♪」




クスクスと笑いながら、晴可に腕を掴まれ部屋へと入る。




「お邪魔します…。」




おずおずと足を踏み入れ、中に入り周りを見渡す。



そこはあの家のリビングよりも少し広くて、小さめのテーブルを囲む様に黒い二人掛けのソファーが2つある。



そして前には白い1人掛けソファーがあって、その後ろには黒い布に何やら白い動物が描かれたものが置いてある。


< 149 / 344 >

この作品をシェア

pagetop