ー君は俺の光ー[1]

着いたのは屋上だった。



なぜここに来たのかも解らない俺は呑気に空を見上げていた。




「あの…。」




女の子の声で我に返る。



何かと思い尋ねると俺の事が好きだから付き合って欲しいと言われた…。



答えはNO。



女子となんて付き合える訳がないしな。



丁重に断り、教室に戻った。



告白を皮切りになぜか休み時間毎に呼び出された、俺。


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