志ーこころー 【前編】─完─
ー志乃sideー
拷問が始まって4日目……
あたしの心と身体は限界が近づいていた
今までだって3日くらい飲まず食わずでも平気だったけど……暴力が付き物だと、もぅ……さすがに限界かなぁ〜……
身体は竹刀で殴られて腫れ上がってて熱をもってるし……
刀で斬られた背中の傷は血こそ止まってはいるものの、じゅくじゅくになってることが予想される……
腕も使えず宙吊り状態だから、顔はもろ殴られて受身がとれない
志乃「…………帰りたい……。」
あ〜あ。パピコ食べたい。
こんなときでもあたしの頭の中はおめでたいことに、食べのもののことがよぎる。
つくづくお気楽な性格だなぁと我ながら恥ずかしい……が、今回に限ってはその性格に助けられる……かなぁ。
まぁーでも、家に帰らなくてもいっかなぁーとか思うのもまた事実。