志ーこころー 【前編】─完─




























































山崎「……なにが上手くいくんや?」












































あたしはバッと振り仰ぐ










そこにはいつからいたのか、山崎が複雑そうな顔であたしを見下ろしていた
















これだから考え事をしている時って怖い







いつもなら絶対気づく筈なのに……









どうしよう……








山崎は天井裏から飛び降りて、あたしとの間合いを詰めようと隙を伺う













あたしは背にある書物を守りつつ、隙をつくらないよう最大級の警戒をする
















山崎「…………お前、疑われてる身っちゅーことを忘れるな」

















鋭利な刃物で胸をえぐられたようだった












あのとき、山崎はあたしを優しく抱きしめて話を聞いてくれた









あたしも安心して話せた











頭では分かっていても、いざこういう状況になると、自分の覚悟が出来ていないことが惨めなほどわかってしまう







































先に仕掛けるか……?







でもあたしから仕掛けると後々面倒なことになるのは馬鹿でもわかる







どうする……!





どうでる……!










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