弁護士シリーズ作品第1弾! 『身勝手な弁護士』



先生と話をして少し気が楽に成った。


私は晧覬の所へ行きたくて先生に許可を貰い白鷺さんと晧覬の病室へと向かった。



戸を開けると…



『瑠璃ちゃんもう大丈夫なの?』

桐生先生の優しい声と優しい顔。


はい。と答えると…


『後、少しで晧覬の麻酔が醒めると思います。近く居てあげて下さいね。私達は外で待機してるので何か?あれば呼んで下さい。』


そう言って白鷺さんと二人で病室を出て行ってしまった…



晧覬…


私が手を握ると…

なぜか?握り返して来る。

でも意識はまだ戻って無い…



晧覬…


名前を呼ぶと…


指がピクッと動く…


また名前を呼ぶと…


今度は…


うぅ~ん…


そう言って目を覚ました。




〔瑠璃?〕

名前を呼ばれて…

〔瑠璃?〕

……………………。

〔なぜ泣いてるの?僕は生きてますよ!〕

……………………。

〔瑠璃…。お願いだから泣かないで…。〕

…………………。

〔僕は瑠璃を守るって約束したでしょ…瑠璃を一人にしないって言うのも…〕

……………………。

〔だから瑠璃…泣かないで〕

…………………。






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