2人の総長に愛された地味子ちゃん。
「ねぇ、ちょっと」
と、奏の前に現れたのは
和人たちの仲間である数人の女だった。
「あんた、いつまでここにいるの?」
「…分からない」
そう答えると、女たちの表情が険しくなった。
「何なの、あんた!?敵のくせにノコノコと来やがって。どうせ、情報をバラすつもりなんでしょ?」
…違う。そんな事しない。
私はただ…自由になりたくて。
「いい迷惑なのよね。和人はあんたが可哀想だから仕方なく受け入れてんの。勘違いしないでよね?」
「何してるの、あなたたち」
そこへ、買い物袋を抱えた玲香が来た。
「玲香さんっ…!何でこの女をアジトに入れるんですか!?」
「いいじゃない。それにこの子は良い子だから」
「でもっ………」
すると、玲香は眉間にシワを寄せた。