中距離恋愛
ベッドに座らされると、すぐにキスされる。何度も角度を変えられ、その度に深くなっていく。
彼の舌が、私の舌を絡めとる。
バスローブの上から身体のラインをなぞっていた手は、バスローブの紐を解いて優しく脱がせようとする。
私はその手をそっと掴んだ。そして唇が離れたときに、
「…あの。…恥ずかしい…から…暗く…して」
とお願いした。

大地さんは私から離れルームライトを消すと、私のバスローブを脱がしてベッドに押し倒した。
首筋に唇を落とされ、キャミソールを巻くし上げられ、彼の手が直に素肌をなぞる。
「…んぁ…」
彼の手が胸の頂に触れたとき、思わず声が出てしまい、慌てて自分の手で口元を押さえる。
しかし、その手は大地さんにすぐにはがされる。
「いいよ。気持ち良かったらたくさん声出して」
大地さんはそう言って、指と舌で私の身体を弄り回した。
私は『本当に初めて?』と言うくらい、たくさん声を上げ、淫らなくらいに濡らしていた。
だからだろうか。
大地さんを受け入れたとき、予想したより痛くなかった。
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