運命のイケナイ恋〜永遠に <完全実話>
テーブルの上に投げつけられる手帳。
中から取り出される、しゅんとのプリクラ。











その中であたしは笑顔でしゅんに寄り添い、
キスしてるプリもある・・・









もうごまかせないなと思った。
今思えば、なんとでもごまかせたかもしれない。

けれど、あのときのあたしは、
予想外の出来事に慌ててしまっていた。
それに、心のどこかで
「これで別れられる」
って気持ちもあった。








プリをよく見れば、日付も書いてあるし
名前も書いてある。
正直に話すしかない。。。。










今にも殴りかかってきそうな旦那におびえ、
あたしは全てを話してしまった。







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