お見合いの達人
涙ぐむ私に、弟君が、
「あんた、ベジタリアン?」
て、馬鹿にした口調で聞いてくる。
「違います。」
「そうだろう?
豚でも鳥でも牛でも、
みんな生きてんだぜ?
でも、その命を食ってんだよ。
俺たち人間はさ。
こいつらだって人間の病気のために、
身体はってくれてるってだけだ。
モルモットやネズミだって、
命の重さは変わんないんだ、
可愛いとかそんなことで、
憐れんだり同情したりするような女は、
農家にいらない。」
「ご、ごめんなさい」
「藤吾!」
「さっきからお前、春日さんに失礼ばっかり!」
「兄貴は、分かってないんだ、
女なんてみんなこんなもんなんだよ、
今までだってろくなことなかっただろう
見合なんかしなくたって、兄さんにはっ!」
「藤吾!お前もう帰れ。」
「悪かったな!せいぜいいいつらして後悔すればいいさ。」
弟君はそういうと大股で、行ってしまった。
お兄さんの慎吾さんは、
大きなため息をついて、
彼を眼で追っていた。
何々?内輪もめ?
ちょっとやめてよね兄弟げんかは違う時にしてよ
状況わかんないし、
どう反応していいかわかんないじゃない。
「あんた、ベジタリアン?」
て、馬鹿にした口調で聞いてくる。
「違います。」
「そうだろう?
豚でも鳥でも牛でも、
みんな生きてんだぜ?
でも、その命を食ってんだよ。
俺たち人間はさ。
こいつらだって人間の病気のために、
身体はってくれてるってだけだ。
モルモットやネズミだって、
命の重さは変わんないんだ、
可愛いとかそんなことで、
憐れんだり同情したりするような女は、
農家にいらない。」
「ご、ごめんなさい」
「藤吾!」
「さっきからお前、春日さんに失礼ばっかり!」
「兄貴は、分かってないんだ、
女なんてみんなこんなもんなんだよ、
今までだってろくなことなかっただろう
見合なんかしなくたって、兄さんにはっ!」
「藤吾!お前もう帰れ。」
「悪かったな!せいぜいいいつらして後悔すればいいさ。」
弟君はそういうと大股で、行ってしまった。
お兄さんの慎吾さんは、
大きなため息をついて、
彼を眼で追っていた。
何々?内輪もめ?
ちょっとやめてよね兄弟げんかは違う時にしてよ
状況わかんないし、
どう反応していいかわかんないじゃない。