アオゾラデイズ
ピ....ピ....ピ....ピ....
機械の音がする。
病院の匂いもする。
重たいまぶたを開く。
私は病院のベッドに横になっていた。
あぁ、春日を助けて刺されたんだっけ。
ボーっとしていると、病室のドアが開いた。
ガチャッ....
「桜和っ!!!」
『春日....』
春日を見てホッとすると、ある事に気付いた。
『春日、それどうしたの?』
春日の三毛猫のような髪が、真っ黒なのだ。
そのせいか、若く見える。
「あぁ、これはな、桜和のお父さんとの約束なんだ。」
ニコニコと笑いながら春日が言った。
『約束....?』
何のことか分からず、
春日に聞いてみたが教えてくれなかった。