アオゾラデイズ
〜春日side〜

桜和が刺されてから色んなことがあった。
まず、桜和の両親に呼び出された俺は、
桜和の日記を読まされた。
その日記は、桜和が余命宣告を受けた日から
毎日書かれていた。

1月25日
今日、私の命は1年になった。
こんな命いらない。
そう思って死のうとしたら、
如月君に助けられて、
告白された。
今日、彼氏ができた!

1月26日
如月君と帰りにマックに行ったら
如月君の友達がいっぱいいて、
冷やかされた(笑)
顔を真っ赤にした如月君可愛い♡
まぁ、本人には言わないけどね。
如月君が
「今日から春日って呼べ。」
って!
恥ずかしいけど、春日って呼ぶことにしたよ。

....春日....大好き!

12月15日
だんだん怖くなってくる。
まだ死にたくないけど、避けられないよね。
春日を縛り付けているのがいやだ。
優しい優しい春日、
悲しませてしまうくらいなら、
今離れていた方がいいよね。


桜和の日記は別れ話の前日でおわっていた。
俺は、日記を読みながらいつの間にか泣いていた。

「桜和はね、春日君のことが大好きなんですよ。だから、わざと突き放した。」

桜和のお父さんが話しかけてきた。

「はい....」

「あの子はまだ君が好きなんだ。桜和の思っている通り、君は辛いかもしれないが、傍にいてやってくれないか?」

「勿論です!」

俺はずっと思っていた事を話した。
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