アオゾラデイズ
ずっと思っていた事。
それは、いつか桜和が言っていた事で
思いついたことだった。

「桜和と、結婚させて下さい。」

高校を卒業できるかできないかの命。
1度でいいからウェディングドレスを
きたかったと桜和は言っていた。
俺はそれを叶えてやりたかったんだ。

「....桜和は多分完全な回復は見込めない。するとしても、病院でってことになる。」

「それでもいいんです!....桜和の夢を俺は叶えたいんです。」

俺は土下座して、懇願した。

「いいだろう。」

「っありがとうございますっ!」

桜和のお父さんの返事に思い切り顔を上げる。

「ただし、1つ条件だ。」

何を言われるかドキドキしていた俺は
桜和のお父さんの出した条件にビックリした。

「髪を真っ黒に染めなさい。」

「....はいっ?」

思わず聞き返す。

「髪を黒く染めたら、結婚を許可する。」

髪を黒く?それだけ?

「....分かりました。」

半信半疑だった俺はとりあえず染めて
つぎの日桜和の家に行った。
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