佐倉城竜伝説

第６話 黒龍の復讐

咲「何なの！あの黒いのは。」

麗「あれは、黒龍の影。」「いよいよ、始まったわ。」「黒龍がこの虹玉を奪いにくるわ。」

勇「何か、変な気持ちだ。」

咲「勇、大丈夫なの。」

勇「何かが、僕の体に入って来た感じがする。」

麗「それが、あなたの中にある竜の力。」「その竜の力が目覚めたのです。」

麗「でも、今のあなたの力では、黒龍には勝てません。」「その為に7匹の竜の力が必要なのです。」

麗「あなたは、大竜王の孫そしてあの虹玉を守る使命が、あるのです。」

咲「本当に、勇がさっきの竜の孫なの。」「私の弟じゃないの。」

勇「咲姫、ごめん僕は気がついて、いたんだ。」

咲「いつから分かっていたのよ。」

勇「5才の時あの虹玉を触った時、僕は大竜王に会った、そして僕の正体、僕の使命を知らされたんだ。」

勇「僕は、竜。」「虹玉を守り、世界を守りそして佐倉城・・・それと。」