【完】ワガママクイーン
「百合愛・・・!なんでここに・・・
それにその弁当・・・!」


「何その態度、せっかく落としたお弁当箱
持ってきてあげたのに!
で?このお弁当いるの?いらないの?」



「いります・・・」


内心、俺の弁当なのにとツッコミながら言った。


俺は百合愛から弁当を受け取ると
弁当の蓋を開けて勢いよく食べ始めた。


中身は落とした衝撃からか
少し崩れていたが、気に止めなかった。


「そんなに一気に食べるとのどに詰まるよ?」


いつの間にか俺の隣に座っていた百合愛が言った。


「なんで最近生徒会に来ないの?」


やっぱりその話か・・・



「別に・・・?」



「私の家に来てからだよね?
私なにかしたっけ?」


「・・・・・・」


「そうだとしたら、ごめん・・・」



< 122 / 169 >

この作品をシェア

pagetop