【完】ワガママクイーン
「どうせ、ロクでもない理由なんだろ?」
優が少し冷たい口調で言った。
「そ!そうですよ!ロクでもない理由ですよ!!」
花梨が今度は半泣き様態で言った。
「どんな理由だよ・・・?」
「お、お兄ちゃんがこんな、ワガママな女の人といるのが許せなかったの・・・」
「は、はぁ!?ほんっとにロクでもない理由だな!!」
「う!うるさい!お兄ちゃんが心配なんだもん!
しょうがないでしょ!?」
「もしかして・・・あなた・・・ブラコン?」
「!?」
花梨は今まで以上の驚きの表情を浮かべた。
優が少し冷たい口調で言った。
「そ!そうですよ!ロクでもない理由ですよ!!」
花梨が今度は半泣き様態で言った。
「どんな理由だよ・・・?」
「お、お兄ちゃんがこんな、ワガママな女の人といるのが許せなかったの・・・」
「は、はぁ!?ほんっとにロクでもない理由だな!!」
「う!うるさい!お兄ちゃんが心配なんだもん!
しょうがないでしょ!?」
「もしかして・・・あなた・・・ブラコン?」
「!?」
花梨は今まで以上の驚きの表情を浮かべた。