眠りの歌姫に恋をして…
「んなわけねーだろ。進路は東だ。」
「東ねー。東にある島なんて、この近くにないぞ?」
俺の言葉でザッと地図に目を走らせるリュウ
だが、そこには島なんてない
「本当に東でいいのか?」
「あぁ」
声は東から聞こえる
東に行けば、あの歌を歌う人に会えるはずだ…
「船員を起こせ。進路は東だ」
俺の言葉にリュウは一言「了解」と言い船員たちを起こしに向かった。
間もなく甲板に体格がそれぞれ違う男たちが出てきた