Love Game



「瑞希さんの事務所に連絡を入れました。瑞希さんがOKなら大丈夫だと返事を頂きました。ので、よろしくお願いします」

「こちらこそよろしくお願いします」

「今、時間ありますか?」

「はい」

「じゃあ打ち合わせお願いします」

「えっ?」

「いや、絵梨香ちゃんと同じ雑誌です」

あ、

「はい」

事務所からの雑誌だから当然漣もよね。

プロデューサーも戸部さんもいるんだし。

再び会議室へ

「あら瑞希さん漣君も?」

「はい」

「今日から漣の専属になってもらうことに決まりました」

矢野さんが説明すると

「あ、それはいいな、緒方さんなら。 写真集もカレンダーも評判よかったし」

「本当。漣君ももう専属がいてもおかしくないもん。瑞希さんならぴったりだわ。何回も仕事をしてるから気心もしれてるし。ね」

「は、はい」

「俺も瑞希さんに決まってよかったですよ。変に気を使わなくていいし」

「フフフ…姉弟みたいだもんね」

戸部さんのこの一言に

「ハハハ…そうですね」

私が応えると

「俺、そんなにガキに見える?」

「……」

はぁ~

まただわ。



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