破滅の魔導師




うぉぉぉぉぉぉ!

ピンピンとしている私をみて観客が叫ぶ。

ユウヤは有り得ないと言ったよーな顔だ。

さぁて反撃開始だ



私は手を上に上げる


上にあげた手の平にウォーターボールがつくられていく。


どんどん大きくなっていくウォーターボール。

よし。こんなもんでいーっしょ


「ウォーターボール」

手を振りかざすとユウヤに有り得ない速さで向かっていく。


コポッ

ユウヤがウォーターボールに飲み込まれる。


息が出来なくて苦しそうだ。

すこし待つとユウヤはピタリと動かなくなった。




あ、死んではないからね!



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