破滅の魔導師




無事Aクラスに留まることに成功したわたしとカグラは有意義なウキウキライフを堪能している。



授業は、思ったより簡単だから寝れるしねー。


あれからカグラは生徒会に入った。

元々優秀な生徒だったらしいから、いんじゃないっすかねー。

わたしはだるいからしないけどーん




ガラッ バンッ


すごい勢いで開いた戸。

びっくりしたけど興味ないから睡眠続行中ー。

『キャァァァァァァ』
女子が雄叫…声をあげる

んだよ。睡眠の邪魔なんすけどー

「オイッ!ここにユラっていねーか」





…は?
いやいやいや、わたししらないよ。


「は、はいっ!ユラさんはあそこの黒髪です!」

おい!委員長!
言うなよ!

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