エリート同期のプロポーズ!?
「そしたら書いた子は、来年も張り切ってお願いをするね」


「……だな。で、段々要求がエスカレートして、叶わなくなり、現実はそんなに甘くねぇって知るんだな」


「確かに!願ってるだけじゃ、ダメだって。凄いねー、達観しちゃうのね!」




……?


央が、その場を離れない。


電車、遅れるよー……と声をかけようとしたら。


パンッ!!!


笹に向かって手を合わせている。


「李花とイケメンがうまくいきますよーに!」



……央。



あたしも、隣に並ぶ。


「央とマドンナがうまくいきますよーに!」



……二人で、笑う。


果たして、一ヶ月も早く笹に祈るあたし達の願いは、届くのだろうか。


て言うか、笹に、であってるのかしら??星空じゃなくて??


だけど、あったかい気持ちのまんま、あたし達はその場を立ち去った。
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