エリート同期のプロポーズ!?
「マドンナ、全然浮いた噂なかったじゃない?あれだけの美貌を持ちながら。

だけど、今、あっちにいた!男といた!!相手は後ろ姿しか見えなかったけど……

親しげに、こう、腕の辺り触ってたよー!」


鼻息荒く報告する志帆に、その後ろ姿見覚えあるでしょーに、という言葉が喉まで出かかる。


だけど、これはやっぱり央本人の口から報告すべきだよね……。


自分でも、変なところが、妙に真面目だな、と思って嫌になるけど。


「やっぱりいたのねー、本命の彼。背もすらーーーーっと高くてさ、なんか、いいよねぇ」


自分の同期を褒め称えていることに気が付かない志帆が何だかかわいらしい。


いつもあんなにぎゃーぎゃーやりあってる央のことを無意識にこんなに褒めてしまったと知ったら、志帆はどんな顔をするのだろう。
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