エリート同期のプロポーズ!?
「……まりかちゃんはさ、俺のどこが不満?」


「え?」


「金はたんまりある、見てくれもいい、背も高い、それから……」


「それから?」


思わず聞いてしまう。


「多分、今までまりかちゃんが知り合った男の誰よりも……」


大切にしてくれる、とか……愛してくれる。みたいな?きゃー!!
あたし、そういう台詞に免疫ないからヤバいかもしれない!!


「モテまくってきた!!」


……そうですか。


なーんかずれてるんだよね。


「そんなセールスポイントってある?」


「知らないよ、そもそも自分を売り出すのは初めてだ」


「そっか……」


モテモテだもんね。売り出す必要ないわね。


……確かに、志帆のいう通り……不器用な人なのかもしれない。


なんて説明しよう。


「絢斗君に不満があるわけじゃなくて、いきなり結婚、てとこが飲み込めない」
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