エリート同期のプロポーズ!?
「元々、お互い条件だけで繋がってたようなもんだから、別れるのは簡単だったよ……まぁ、思ったよりは長引いたけど」


そこら辺の事情は、あたしが口を挟める問題じゃない……けど……


「これからは、ちゃんとっていうか。

乗り気じゃないにしろ、李花ちゃんと『付き合う』ことになったし。

……キスもしたし」



……言ーーーわーーーなーーーいーーーでっっっっ!!!


「だから、今度は本当に告白しに来た」


「……」



「今までのことは、ごめん」


絢斗君……。


「女の子に、告白とか初めてで分かんないんだけど……李花ちゃんのことが、好きだ」




色々話して、何となく今までの違和感の理由が分かったせいなのか。


今日は、妙にしおらしいからなのか。


央への、淡い想いが砕け散った後だからなのか。


誰かに、必要とされる事への喜びなのか。




絢斗君の言葉が、きちんとあたしの中に入る。
< 231 / 376 >

この作品をシェア

pagetop