エリート同期のプロポーズ!?
は、と我に返る。


「おーーーーい、大丈夫ーーーー?!」


志帆が、あたしの目の前で手をひらひらと振っていて。


「……ごめん。あたし今……魂抜けてた」


「ぶふっ」


摩耶がまた吹き出す。


「だーーーーー!!!つめてーーーっつの!もう、席変われ、ほれ」


「えーやだーなんでよーう!」


央がジョッキを手に志帆と席を変わる。


「幸せ新婦のハッピーシャワーだ、ご利益あるぞ、浴びとけ」


「……嘘、ちょっといいかも。ほら、吹き出していいよ、摩耶」


「いや急に無理だし」


ドサッ……という音と共に、隣に央が座る。


丸いテーブルを央、あたし、摩耶、志帆の順に囲む形になる。
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