エリート同期のプロポーズ!?
「もー、一体何があったの?」


摩耶の意見にあたしも思いっきり同意。


それを示したくて、うんうんと頷いてみる。


……メールだなんてタイムリー過ぎて、心臓が痛くなりそう。


「いやー、なんか、妙にスマホいじりながらにやにやしてるからさ、央のそばに行ってみたのよ。

そしたら、ぜーんぜん気がつかなくて。

しまいには、ぶほ、って吹き出したのよ。

どんだけ好きなんだっつーの」



「お前そんだけの想像力と洞察力があったら立派なストーカーになれるぞ……つか、単に面白いメールが来たんだって」


央がまるで相手にしないように、ドリンクメニューから目を離さずに言う。


「んー、違うんだよなぁー。吹き出すまでの柔らかい表情のことを言ってんだよー、あたしゃ」


「駄目だ、志帆が一人称『あたしゃ』になり始めたら終わりが近いわよ、酔ってるわよー!」


摩耶が真面目な顔をして、脅すように言い出す。
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