エリート同期のプロポーズ!?
……て言うか……。


ほ、本命?


央は沙耶香ちゃんと付き合ってるんじゃないの?!


駄目だ、話が全然見えない。


「あーもー、お前熱い番茶でも飲め。李花、メニューのやつ見せて」


「番茶はないと思う……」


ドリンクメニューを眺める央の横で、志帆が何か言いたげに、にやにやしている。


「央ね、彼女にメールしてんのよ、あたし達と楽しく飲んでる最中に」


「うっそ。同期の楽しい飲み会中に?!いやらしっっ」


「ねー!!とっとと紹介してよねぇ?」


「嫌だー、お前らに紹介しても耐えうるようなメンタルの女の子、多分俺の好みじゃねぇ!!……て言うか、さっきのマジで違うから」


メニュー表からちょこっと顔を覗かせて、央が言う。


「じゃあ何よー、鼻の下でれでれ伸ばしちゃってぇ」
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