エリート同期のプロポーズ!?
「んー…………」


言えるわけない。


男友達の心配をしているなんて。


訳のわからない事ばかりで戸惑っているなんて。


それをはっきりさせたくて、二人で話そうと思ったら、どうやら相手には必要とされていなかった……なんて。


言えないよ。


「まぁ、無理に聞き出すつもりもないけどさ」



……あ。怒った?


そうか、そうだよね。


彼女が泣いていたら、そりゃ心配するよね。


な、なんか……。


なんかいい理由、ありませんかね……?


「えーと……ちょっと、寂しかっ……た?」


おいおいおい。


自分で言ってて鼻血が出そう。


あたし、そんなキャラじゃないし……。


自分で言いながら 疑問形になっちゃってるし……。


だけど、まるっきり嘘ってわけでもないから許される……かな?
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