エリート同期のプロポーズ!?
「俺さ……マドンナと、付き合って、ないけど?」



…………今、なんて?


一つ一つゆっくりと、まるで自分に言い聞かせるように言葉を発していたけど、


あたしはそれをしっかり聞き取れたけど、


理解できない。



「なに……言って……」


央はとっても冷静で。


あたしの動揺も、想定内だったみたいで、さっきと変わらず、ジュースの缶をくるくると回していてる。


「だって……初めて二人でご飯行った後、連絡くれたよね?

沙耶香ちゃんに、好きだって言われた……って。

スゲー嬉しい、って……」


央のメールの内容をすっかり覚えている自分に驚く。


それだけ、あたしにとって重いと言うか、大変な事だったんだろうけど。

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