私の師匠は沖田総司です【上】
胸にモヤモヤした気持ち悪い感覚を抱えながら立ち上がる。
この気持ち悪い感覚を少しでも晴らすために、稽古をしている隊士の所に行ったんだけど
「おっ、沖田組長がきたぞぉぉぉ!!」
「全員、戦闘体勢に入れぇぇ!!」
僕を視界に捕えた瞬間、全員が化物でも見たかのような悲鳴を上げたんだけど。
それ、人としてどうなの?酷くない?
とりあえず僕は、その場にいた全員を一方的に叩きのめして、その場を後にした。
隊士達を叩きのめしたのは良いけど、気分がちっとも晴れない。
皆、弱すぎだよ。張り合いってものが無い。
やっぱり、彼女との試合は楽しかったな。
僕の太刀筋を見切って、防いだり躱したりするから、十分試合として成り立っていた。
それに、僕、負けたし……。
もう一度試合をしてみたいけど、あの様子だと承諾してくれないだろうな。
あぁ、僕って馬鹿だ。
やっと一君以外に張り合いのある人と出会えたのに、自分から捨てるなんて。
暗い雰囲気を辺りに漂わせながら自室に戻る。
襖を開けた途端、部屋からふんわりと甘い香りがした。
部屋にある文机の上を見ると、お茶と三本のみたらし団子があった。
この気持ち悪い感覚を少しでも晴らすために、稽古をしている隊士の所に行ったんだけど
「おっ、沖田組長がきたぞぉぉぉ!!」
「全員、戦闘体勢に入れぇぇ!!」
僕を視界に捕えた瞬間、全員が化物でも見たかのような悲鳴を上げたんだけど。
それ、人としてどうなの?酷くない?
とりあえず僕は、その場にいた全員を一方的に叩きのめして、その場を後にした。
隊士達を叩きのめしたのは良いけど、気分がちっとも晴れない。
皆、弱すぎだよ。張り合いってものが無い。
やっぱり、彼女との試合は楽しかったな。
僕の太刀筋を見切って、防いだり躱したりするから、十分試合として成り立っていた。
それに、僕、負けたし……。
もう一度試合をしてみたいけど、あの様子だと承諾してくれないだろうな。
あぁ、僕って馬鹿だ。
やっと一君以外に張り合いのある人と出会えたのに、自分から捨てるなんて。
暗い雰囲気を辺りに漂わせながら自室に戻る。
襖を開けた途端、部屋からふんわりと甘い香りがした。
部屋にある文机の上を見ると、お茶と三本のみたらし団子があった。