片恋《涙》短編
「“あんたが一番に思い浮かぶ人は誰?私と居ても、誰かさんの話しかしないの気付いてないの?あんたは、ただ、恋に恋してるだけだよ”って言われた。俺知らない間に彼女傷付けてた。」



『え…なに…』



ゆっくりと近付いて私の手を握った



「そんでもって、姫乃まで傷付けてた。“これ以上、知らなかったじゃ済まされないわよ。早く彼女に謝って、私を解放して”って笑って言われたよ」



困ったように笑いながら、情けないね俺って俯いた。



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