いつだってそこには君がいた。



ネガティブ思考がどんどん気持ちをブルーにしていく。


……あぁ、どうしよう。

せっかく誘ってくれたのに、私が空気を乱したりしたら……。


恩を仇で返すことになっちゃうよ〜。



「優梨ちゃん行くよ!」


「う、うん……」



沙月ちゃんに名前を呼ばれてあわててみんなの方に駆け寄る。


……いいや。

仕方ない、よね。


盛り下げちゃったら、もう二度とこうやって誰かに誘われることはないかもしれない。


だけど。今回が最後だとしても。


……せっかくのお誘いだし、楽しみたい。


いいよね、一度くらい。

私もみんなのように、中学生らしいことをしても。



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