彼は高嶺のヤンキー様(元ヤン)
「格闘家なみのパワー持ってるって聞いたから、どんな男かと期待してきたが・・・・・・・・ちいせぇガキじゃねぇか?がっかりしたぞ。」
「大きなお世話ですよ。」
「そうすねるなよ!そうは思ったけど、けっこう案激してんだぜー?」
(どっちだよ。)
心の中でツッコめば、もったいぶるように本田は言った。
「ぶっちゃけ、オメーの悪知恵には恐れ入ったぜ!凛道蓮君―?」
(悪知恵・・・・)
警戒しながら男を見る。
私の視線を気にすることなく、落とした煙草を足で踏む本田。
「堕裏亞に飛翔同盟達が龍星軍の部下だって言ってだまし、飛翔連盟達には堕裏亞が龍星軍の部下だって瞬時に騙してよぉ~~~~・・・・・!」
「なっ、なんだと――――――――!?」
「堕裏亞は、凛道が呼んだ味方じゃなかったのか!?」
(あ・・・・・・・・バレちゃった・・・・)
〔★凛の作戦が、台無しになった★〕
本田の言葉で困る私と、ギョッとしながら叫ぶ貝原&大野。
その後の対応は、2人とも素早かった。
「てめ、凛道!騙しやがったのか!?」
「煉獄も赤龍会も、オメーの配下じゃなかったのかよ!?俺らをだましたな!?」
喧嘩の手をやめて、2人仲良く言ってくる貝原と大野。
(あ・・・意外と怒ってる・・・・?)
〔★普通は怒る★〕
悪くなる空気を和ませようと、軽い口調と気持ちで言った。
「そんな、誤解ですよ。僕は騙そうとしたのではなく~みなさんが勝手に引っかかっただけじゃないですか?テヘ♪」
「「100%詐欺じゃねぇーか!!?」」
〔★凛のお茶目に、貝原&大野の意見が一致した★〕