幼馴染みはイジワル課長
緊張して碧に近づくことが出来ず、その場で碧を構えてしまっている私。
「…早かったな」
「え、早い?遅れちゃったかなと思ったんだけど…」
急いで来たけど10分は確実に過ぎたと思うけどな…
「俺も今来た所。お前汗すごいけど走ってきたのか?」
「嘘…」
慌てておでこや耳の下辺りをハンカチで拭くと、碧はクスッと笑った。
「そんなに急いで来ることなかったのに」
「…だって碧が10分後にコンビニにいるって言うから」
「いるって言っただけだろ」
「碧は時間厳守じゃん。遅刻するといつも怒るくせに」
おかげで私は毎日時間を気にするようになって、前までスマホで時間を確認してたけど今は腕時計がないと不安でつい最近も新しい物を買ってしまったくらい。
「今はプライベートだろ」
「そうだけど…仕事でいつも碧といるから身についちゃってるんだよ」
「いい事じゃないか」
「まあそうだけど…それでどうしたの?何か用事?」
コンビニのすぐそばの信号の辺りにいた私と碧はコンビニまで歩き、入り口の横にある喫煙所まで来る。
「…ああ…ちょっとな」
碧はポケットからタバコを出して、またタバコを吸い始める。
今の碧の表情からすると…やっぱり何かあったのかな…何にもないのに私を呼び出すなんてことはないと思うから、何かあったのは確実だと思うけど。
「さっき部長から連絡があって…これから食事でもどうかって誘われたんだ」
「部長から?」
今の私には“部長”という名前にかなり敏感になっている…思い浮かぶのはもちろん歩未ちゃんだ。
「…部長は他に何か言ってた?」
これを聞くのは少し怖いけど…
「特には言ってなかったしいつも通り普通だったよ」
「そう…」
部長は碧の事をかなり信用しているって噂だけど、さすがに歩未ちゃんと別れた事は報告しないか…
それはプライベート過ぎるし男同志だしいちいち言わないよね。でもいつも通り普通だったなんて私からすればちょっとモヤッとするかも。少しは落ち込んでてもいいんじゃないのかな…
「それで…今日部長の奥さんも来るらしいんだよ」
「え!どこに!!?」
「だから昼飯食いにだよ」
「…なにそれ」
奥さんとの食事に碧を誘ってきたってこと?
「…部長の奥さんと会うのは初めてなの?」
「2回目かな。前に部長の家にお邪魔した時に1回…」
「…どんな人?」
「…早かったな」
「え、早い?遅れちゃったかなと思ったんだけど…」
急いで来たけど10分は確実に過ぎたと思うけどな…
「俺も今来た所。お前汗すごいけど走ってきたのか?」
「嘘…」
慌てておでこや耳の下辺りをハンカチで拭くと、碧はクスッと笑った。
「そんなに急いで来ることなかったのに」
「…だって碧が10分後にコンビニにいるって言うから」
「いるって言っただけだろ」
「碧は時間厳守じゃん。遅刻するといつも怒るくせに」
おかげで私は毎日時間を気にするようになって、前までスマホで時間を確認してたけど今は腕時計がないと不安でつい最近も新しい物を買ってしまったくらい。
「今はプライベートだろ」
「そうだけど…仕事でいつも碧といるから身についちゃってるんだよ」
「いい事じゃないか」
「まあそうだけど…それでどうしたの?何か用事?」
コンビニのすぐそばの信号の辺りにいた私と碧はコンビニまで歩き、入り口の横にある喫煙所まで来る。
「…ああ…ちょっとな」
碧はポケットからタバコを出して、またタバコを吸い始める。
今の碧の表情からすると…やっぱり何かあったのかな…何にもないのに私を呼び出すなんてことはないと思うから、何かあったのは確実だと思うけど。
「さっき部長から連絡があって…これから食事でもどうかって誘われたんだ」
「部長から?」
今の私には“部長”という名前にかなり敏感になっている…思い浮かぶのはもちろん歩未ちゃんだ。
「…部長は他に何か言ってた?」
これを聞くのは少し怖いけど…
「特には言ってなかったしいつも通り普通だったよ」
「そう…」
部長は碧の事をかなり信用しているって噂だけど、さすがに歩未ちゃんと別れた事は報告しないか…
それはプライベート過ぎるし男同志だしいちいち言わないよね。でもいつも通り普通だったなんて私からすればちょっとモヤッとするかも。少しは落ち込んでてもいいんじゃないのかな…
「それで…今日部長の奥さんも来るらしいんだよ」
「え!どこに!!?」
「だから昼飯食いにだよ」
「…なにそれ」
奥さんとの食事に碧を誘ってきたってこと?
「…部長の奥さんと会うのは初めてなの?」
「2回目かな。前に部長の家にお邪魔した時に1回…」
「…どんな人?」