幼馴染みはイジワル課長
ため息つかれた…やっぱりダメなんだ…
「ったく…お前は本当にいつもいつも……なんでそうなんだよ…」
「へ…?」
碧は少し恥ずかしそうな顔をして、自分の首筋に手を当てながら私から目をそらす。そしてしばらく沈黙が続いたあと、ぼそぼそと口を開いた。
「こっちが必死でセーブしてるのに、お前はいつも調子を狂わす…もういっぱいいっぱいだよ」
「…どういう意味?」
「なるべく理性を保とうとしてんのに、お前がそれを崩すってことだよ!」
碧の言っていることが私にはまだ理解出来ず、眉をしかめて目を点にすることしかできない…
「どうして怒ってるの…?あ、私はただ碧の彼女になれる?って聞いただけでしょ!」
「んなこと聞かなくてもわかれよ!」
「わかんないよ!さっきちゃんとこれからのこと話したいって言ったのに…碧ったら全然そういう話しないから不安になっちゃって…」
ガシガシと目を手で拭き、口元にぐっと力を入れる。さっきメイクを直したばかりなのに、全然意味がないくらいもうメイクは取れてしまっている。
「だから…そういうのがダメなんだつーの……」
「だからっ…ダメって何が?」
「…んな可愛いこと言われると止まんなくなるってことだよ」
「え…」
碧の言っていることをやっと理解した私は涙がピタリと止まり、急に恥ずかしくなって顔を赤くした。そんな私を碧は隙を突くように髪を触り、そのまま碧の手が私の頬に移っていく…
手で私の頬を持ち上げてクイッと上を向かせると、碧は私を真っ直ぐ見つめた…
「…お前が悪いんだからな」
「…」
碧は一言そう言うと私の唇に目を向けた。
「口開けて…」
「えっ………ぁ」
私の頬に手を添えたまま、碧は親指で私の顎の当たりを下げて少しだけ口を開ける。
そしてゆっくりと私に顔を近づくと、自分も少し口を開けて碧は私の唇に深いキスをした…
「…っ………ん」
部屋中にチュッチュとキスの音が響いて、余計に恥ずかしくなる。なんだかすごくいけないことをしているような気にもなってしまう…
25歳にもなって初キスを経験してまだ少ししか経ってないのに、もう碧とのキスが癖になってしまったみたい…
こんなキスされたらもう離れらんないよ…
「…」
「…」
しばらくのキスのあと、碧は私から唇を離して私を優しく抱きしめた。
不思議…さっきまで不安でたまらなかったのに、今はすごく安心している自分がいる…
私ってつくづく単純だな。
「…兄貴みたいな存在だった俺が、お前にこんなことするなんて気持ち悪いよな」
力ない声で言う碧のその言葉に、私は思わず顔を上げて碧を見つめる。
「そんなことないよ!」
「…いや…そんなことあるだろ。どんだけロリコンなんだよ俺…本当」
恥ずかしそうな碧の顔…こんな碧始めてみた…
「見んなバカ」
「痛っ…」
私にデコピンしてくる碧。私はおでこを押さえて、すりすりとこする。
こんな碧を見るのも初めてだ…
「私は碧のこと引かないよ…私のこと好きになってくれたのは…素直に嬉しい…それにロリコンとか言ってるけど、歳は5つしか変わらないじゃん」
そんなのロリコンて言わないよ。
「年齢の問題じゃなくて、俺がかなり前からお前のことを異性として意識してたことが問題なんだよ」
「ええ!」
かなり前って…
「いつから!?」
「…自覚したのはお前が中1くらいの時かな」
ということは…碧は当時高校3年の時ってことだよね…
そんな時から私のこと想っててくれたの?
「知らなかった…」
「軽蔑したか?」
不安そうな碧の表情。私は即それを否定した。
「そんなわけないでしょっ。そんな前から私のことを好きになっててくれてたなんて…嬉しい…………嬉しいよ…」
「ったく…お前は本当にいつもいつも……なんでそうなんだよ…」
「へ…?」
碧は少し恥ずかしそうな顔をして、自分の首筋に手を当てながら私から目をそらす。そしてしばらく沈黙が続いたあと、ぼそぼそと口を開いた。
「こっちが必死でセーブしてるのに、お前はいつも調子を狂わす…もういっぱいいっぱいだよ」
「…どういう意味?」
「なるべく理性を保とうとしてんのに、お前がそれを崩すってことだよ!」
碧の言っていることが私にはまだ理解出来ず、眉をしかめて目を点にすることしかできない…
「どうして怒ってるの…?あ、私はただ碧の彼女になれる?って聞いただけでしょ!」
「んなこと聞かなくてもわかれよ!」
「わかんないよ!さっきちゃんとこれからのこと話したいって言ったのに…碧ったら全然そういう話しないから不安になっちゃって…」
ガシガシと目を手で拭き、口元にぐっと力を入れる。さっきメイクを直したばかりなのに、全然意味がないくらいもうメイクは取れてしまっている。
「だから…そういうのがダメなんだつーの……」
「だからっ…ダメって何が?」
「…んな可愛いこと言われると止まんなくなるってことだよ」
「え…」
碧の言っていることをやっと理解した私は涙がピタリと止まり、急に恥ずかしくなって顔を赤くした。そんな私を碧は隙を突くように髪を触り、そのまま碧の手が私の頬に移っていく…
手で私の頬を持ち上げてクイッと上を向かせると、碧は私を真っ直ぐ見つめた…
「…お前が悪いんだからな」
「…」
碧は一言そう言うと私の唇に目を向けた。
「口開けて…」
「えっ………ぁ」
私の頬に手を添えたまま、碧は親指で私の顎の当たりを下げて少しだけ口を開ける。
そしてゆっくりと私に顔を近づくと、自分も少し口を開けて碧は私の唇に深いキスをした…
「…っ………ん」
部屋中にチュッチュとキスの音が響いて、余計に恥ずかしくなる。なんだかすごくいけないことをしているような気にもなってしまう…
25歳にもなって初キスを経験してまだ少ししか経ってないのに、もう碧とのキスが癖になってしまったみたい…
こんなキスされたらもう離れらんないよ…
「…」
「…」
しばらくのキスのあと、碧は私から唇を離して私を優しく抱きしめた。
不思議…さっきまで不安でたまらなかったのに、今はすごく安心している自分がいる…
私ってつくづく単純だな。
「…兄貴みたいな存在だった俺が、お前にこんなことするなんて気持ち悪いよな」
力ない声で言う碧のその言葉に、私は思わず顔を上げて碧を見つめる。
「そんなことないよ!」
「…いや…そんなことあるだろ。どんだけロリコンなんだよ俺…本当」
恥ずかしそうな碧の顔…こんな碧始めてみた…
「見んなバカ」
「痛っ…」
私にデコピンしてくる碧。私はおでこを押さえて、すりすりとこする。
こんな碧を見るのも初めてだ…
「私は碧のこと引かないよ…私のこと好きになってくれたのは…素直に嬉しい…それにロリコンとか言ってるけど、歳は5つしか変わらないじゃん」
そんなのロリコンて言わないよ。
「年齢の問題じゃなくて、俺がかなり前からお前のことを異性として意識してたことが問題なんだよ」
「ええ!」
かなり前って…
「いつから!?」
「…自覚したのはお前が中1くらいの時かな」
ということは…碧は当時高校3年の時ってことだよね…
そんな時から私のこと想っててくれたの?
「知らなかった…」
「軽蔑したか?」
不安そうな碧の表情。私は即それを否定した。
「そんなわけないでしょっ。そんな前から私のことを好きになっててくれてたなんて…嬉しい…………嬉しいよ…」