幼馴染みはイジワル課長
「あんまり山城に迷惑かけるなよ。お前はぼーっとし過ぎてるから」
「わかってるよ」
最近はしっかりしてきたんだから…私だってもう大丈夫だよ。
その夜。両親にルームシェアを考えている事を話すと、すぐに了承してくれて近々歩未ちゃんを家に招く事になった。
結構突発的に決めちゃったけど、私の決意は固く内心ワクワクしていた。
大人の階段を上ってるとはこういうことなのかな…
寂しいというよりも楽しさの方が大きいよ。
そして数日後。
「片付けはどう?捨てるものあったら言ってね」
私の部屋のドアに寄りかかりながら、お母さんがゴミ袋を持って部屋を覗いて来た。
引越しを数週間後に控えた私は、20年以上過ごした部屋の部屋の片付けをしていた。
整理品やゴミが結構あり、やることがたくさんあっててんてこ舞いになっていた…年末の大掃除の時よりも、遥かに部屋の中をかき回しているのは間違いない。
「うん」
「それにしても物が多いわね~ちゃんときれいに片付けてよ?あんたが出てったら、この部屋はお母さんの部屋になるんだから!」
「はいはい」
娘が家を出ようとしてるのに、こんな事言う親っている!?
もうちょっとしんみりしてるのが普通なんじゃないの…?
「あんたが産まれてからお母さんは自分の部屋って持ったことなかったから楽しみだわ~♪」
「…」
ゴミ袋を私の部屋のベットに置き、ルンルン気分で部屋から出て行くお母さん。私はお母さんを呆れ顔で見ながら、手を動かして片付けを進めた。
荷物を整理している中で、子供の時の写真や小物が次々に出てくる…
その中で目に止まったのは、中学の時の卒業アルバムだった。
私は作業を一度中断してその卒業アルバムを手に取ると、ペラペラとアルバムをめくりあるページを開いた。
クラス写真の中で一番元気な顔で笑っている女の子…梨絵だ。
私は梨絵の写真を眺めながら、久しぶりに梨絵の事を考えていた…
碧と交際してから、梨絵の事を思い出す時間が減っていた。
これは…ある意味吹っ切れたというのが正しいのかな。
それとも乗り越えた?
とにかく…梨絵に対しての気持ちが変わりつつある。
それは悲しいというものとは少し違っていて、なんとも言えない口では説明出来ない気持ち。
でも…
「梨絵…会いたいよ」
その気持ちは変わってないよ。
ブー…ブー…
その時テーブルに置いていたスマホが鳴り、ぼーっとしていた私はハッと我に返り卒業アルバムを閉じて、すぐに電話に出る。
「もしもし…?」
「あ、もしもし?今大丈夫?」
電話の相手は歩未ちゃんからだった。
「うん大丈夫だよ。今荷物の整理してたんだけど…」
「そっかお疲れ様☆ねえねえ今日の夜って暇?もし良かったらうちに遊びに来ない?ぶーちょと課長も誘ってさ」
「え?」
4人で??
「ぶーちょがね~少し落ち着いたから、私の引越し祝いやろうって言ってくれてさ!良かったら桜花ちゃんと課長もどうかなって」
「うん行く行く!」
楽しそうだし、どっちにしても今日の夜はちょうど碧と会う約束してたし…
今日は土曜日で朝から片付けとかやってたから、夜は息抜きしよう!
「良かった~じゃ決まりだね!」
その後歩未ちゃんとしばらく話した後、夕方にそっちに行く約束をしてから電話を切った。
「わかってるよ」
最近はしっかりしてきたんだから…私だってもう大丈夫だよ。
その夜。両親にルームシェアを考えている事を話すと、すぐに了承してくれて近々歩未ちゃんを家に招く事になった。
結構突発的に決めちゃったけど、私の決意は固く内心ワクワクしていた。
大人の階段を上ってるとはこういうことなのかな…
寂しいというよりも楽しさの方が大きいよ。
そして数日後。
「片付けはどう?捨てるものあったら言ってね」
私の部屋のドアに寄りかかりながら、お母さんがゴミ袋を持って部屋を覗いて来た。
引越しを数週間後に控えた私は、20年以上過ごした部屋の部屋の片付けをしていた。
整理品やゴミが結構あり、やることがたくさんあっててんてこ舞いになっていた…年末の大掃除の時よりも、遥かに部屋の中をかき回しているのは間違いない。
「うん」
「それにしても物が多いわね~ちゃんときれいに片付けてよ?あんたが出てったら、この部屋はお母さんの部屋になるんだから!」
「はいはい」
娘が家を出ようとしてるのに、こんな事言う親っている!?
もうちょっとしんみりしてるのが普通なんじゃないの…?
「あんたが産まれてからお母さんは自分の部屋って持ったことなかったから楽しみだわ~♪」
「…」
ゴミ袋を私の部屋のベットに置き、ルンルン気分で部屋から出て行くお母さん。私はお母さんを呆れ顔で見ながら、手を動かして片付けを進めた。
荷物を整理している中で、子供の時の写真や小物が次々に出てくる…
その中で目に止まったのは、中学の時の卒業アルバムだった。
私は作業を一度中断してその卒業アルバムを手に取ると、ペラペラとアルバムをめくりあるページを開いた。
クラス写真の中で一番元気な顔で笑っている女の子…梨絵だ。
私は梨絵の写真を眺めながら、久しぶりに梨絵の事を考えていた…
碧と交際してから、梨絵の事を思い出す時間が減っていた。
これは…ある意味吹っ切れたというのが正しいのかな。
それとも乗り越えた?
とにかく…梨絵に対しての気持ちが変わりつつある。
それは悲しいというものとは少し違っていて、なんとも言えない口では説明出来ない気持ち。
でも…
「梨絵…会いたいよ」
その気持ちは変わってないよ。
ブー…ブー…
その時テーブルに置いていたスマホが鳴り、ぼーっとしていた私はハッと我に返り卒業アルバムを閉じて、すぐに電話に出る。
「もしもし…?」
「あ、もしもし?今大丈夫?」
電話の相手は歩未ちゃんからだった。
「うん大丈夫だよ。今荷物の整理してたんだけど…」
「そっかお疲れ様☆ねえねえ今日の夜って暇?もし良かったらうちに遊びに来ない?ぶーちょと課長も誘ってさ」
「え?」
4人で??
「ぶーちょがね~少し落ち着いたから、私の引越し祝いやろうって言ってくれてさ!良かったら桜花ちゃんと課長もどうかなって」
「うん行く行く!」
楽しそうだし、どっちにしても今日の夜はちょうど碧と会う約束してたし…
今日は土曜日で朝から片付けとかやってたから、夜は息抜きしよう!
「良かった~じゃ決まりだね!」
その後歩未ちゃんとしばらく話した後、夕方にそっちに行く約束をしてから電話を切った。