White Magic ~俺様ドクターの魔法~

トントントン


「はい」

「失礼します」


緊張しながら会議室に入った。


「ももちゃん、ここに座って」


中に入ると、師長さんがお茶を入れてくれていた。


「失礼します」


緊張しながら座ると、私は会議室を見渡した。


長机を向かい合うように並べており、机の周りにはパイプ椅子が並べられている。


微妙に隙間のあるブラインドからは光が差し込んでいて、外は晴れていることが良くわかる。


ホワイトボードには、何も書かれてはいないが、消し方が雑なので前に書いた跡が残っている。


そんなところばかりをずっと見ていると、師長さんに声を掛けられた。



「ももちゃん、悪い話じゃないから」


ニッコリと笑う師長さんの美しい表情に見とれてしまった。


本当に美人なんよね・・・なんで結婚しないんだろう・・・。


何でもできるから、男の人は必要ないのかな?


そんな師長さんの私生活も気になっていたが、答えは一生出ないだろう。



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