幸せにする刺客、幸せになる資格
そして、今年の夏にはもう1人家族が増える。

子供にとって親がどうあるべきかなんて深く考えたことはない。
でも、自分のためだけに頑張り、自分の体裁しか守ろうとしなかった自分の親のようには絶対にならないと誓っていた。

これからだって・・・僕は亜香里という"幸せにする刺客"によって"幸せになる資格"を得たラッキーな男だ。

亜香里をいつまでも女性として愛し抜く。

そこに全く努力はない。

なぜなら、いつだって僕は亜香里という刺客に導かれた虜だから。

今が幸せ。

そして、これから先も自信を持って、幸せであろう。

未来永劫・・・


END



(次ページはあとがきです)
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