ネエ、チョーダイ



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信じてもらったようだね。



ということで、本題にうつろうか。




ただ、その前にいくつか君たちに注意事項がある。



一、君たち以外の人に許可なく言わないこと。


一、命令には従うこと。



一、未来を許可なく変えないこと。



一、返信は、以後しなくてよし。


一、場所を考えてメールを見ること。


以上のことを守らなければ君達の命はない。




質問を受け付けるよ。
その場で言って。



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え…?
その場で言う?




「言ってみる?」


唯は興味津々に言う。


「う、ん。」


「じゃあ質問!どうしてわたし達にメールしたの?」



ピロん♪*゚



はや…!




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君達が未来で活躍するからさ。

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「未来…?やっぱり、未来が見えてるの?」


私は問う。




ピロん♪*゚




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あぁ。そうだよ。


ずっと先まで知っている。


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「ずっと…先?私たちは、いつになったら死ぬ?結婚する?!」


唯はまた興奮した。




ピロん♪*゚




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もちろん、答えられる質問だが。


ひとつ、言っておくよ。

それは未来を変えることになる。
だから言えないし、僕は君達に教えられるのにも限度がある。


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…そんなぁ。



ガクッ、としたわたし達。



「あ、そう。ルール?みたいなのを私達破ったら死ぬ?」



ピロん♪*゚



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もちろん。
違反だからね


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怖…



「どうやって…」



ピロん♪*゚




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死因なんかなんでもできるさ。
君たちがもし、死ぬならどう死にたい?


未来を告げることや変えたりするのは違反だから言わないが。
君たちが違反して死ぬのなら、死に方にも変える権利があるよ。


なにがいい?



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「死に方…を選ぶ?」

唯は震えた声で私に聞く。


「…冗談でしょ。まぁ私なら…安楽死。」

「じゃあ私も!」



ピロん♪*゚




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了解。
安楽死だな。


じゃあ、本題に入るよ。



僕は、僕。
名前なんてない。

だからテキトーに読んでくれていい。



ちなみに、人間の形をした僕は一応、人間であるが。
超能力をもってる以上、人間ではないと言える。


つまりは、「誰?」という問いかけには答えられないことを先に言っておこう。






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えーと…つまり、

「名前欲しいのでしょ?」と私。

「名前…んーと、未来を予知。」

「miraiwoyoti…省略したら…」

「mira…ミラ?ミラー。」

「ミラーでよくない?」。


テキトーに考える。


「えー、rati。ラチは?」

「拉致っぽい。ラチ。リチ」

「リチミラ」

「ラチミラ」

「ラチミラー?」

「ライミ」

「ミイラ」

「ミライ」

「イラミ」

「イミラ」

「ライミ」



ピロん♪*゚



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もういいよ。


未来。ミライ。これでよし。



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「ミライぃ?まぁいっか。」と私!
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