ネエ、チョーダイ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
宛名:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━差出人:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
題名:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
信じてもらったようだね。
ということで、本題にうつろうか。
ただ、その前にいくつか君たちに注意事項がある。
一、君たち以外の人に許可なく言わないこと。
一、命令には従うこと。
一、未来を許可なく変えないこと。
一、返信は、以後しなくてよし。
一、場所を考えてメールを見ること。
以上のことを守らなければ君達の命はない。
質問を受け付けるよ。
その場で言って。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
え…?
その場で言う?
「言ってみる?」
唯は興味津々に言う。
「う、ん。」
「じゃあ質問!どうしてわたし達にメールしたの?」
ピロん♪*゚
はや…!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
宛名:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━差出人:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
題名:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
君達が未来で活躍するからさ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「未来…?やっぱり、未来が見えてるの?」
私は問う。
ピロん♪*゚
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
宛名:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━差出人:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
題名:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
あぁ。そうだよ。
ずっと先まで知っている。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「ずっと…先?私たちは、いつになったら死ぬ?結婚する?!」
唯はまた興奮した。
ピロん♪*゚
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
宛名:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━差出人:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
題名:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
もちろん、答えられる質問だが。
ひとつ、言っておくよ。
それは未来を変えることになる。
だから言えないし、僕は君達に教えられるのにも限度がある。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
…そんなぁ。
ガクッ、としたわたし達。
「あ、そう。ルール?みたいなのを私達破ったら死ぬ?」
ピロん♪*゚
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
宛名:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━差出人:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
題名:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
もちろん。
違反だからね
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
怖…
「どうやって…」
ピロん♪*゚
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
宛名:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━差出人:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
題名:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
死因なんかなんでもできるさ。
君たちがもし、死ぬならどう死にたい?
未来を告げることや変えたりするのは違反だから言わないが。
君たちが違反して死ぬのなら、死に方にも変える権利があるよ。
なにがいい?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「死に方…を選ぶ?」
唯は震えた声で私に聞く。
「…冗談でしょ。まぁ私なら…安楽死。」
「じゃあ私も!」
ピロん♪*゚
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
宛名:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━差出人:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
題名:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
了解。
安楽死だな。
じゃあ、本題に入るよ。
僕は、僕。
名前なんてない。
だからテキトーに読んでくれていい。
ちなみに、人間の形をした僕は一応、人間であるが。
超能力をもってる以上、人間ではないと言える。
つまりは、「誰?」という問いかけには答えられないことを先に言っておこう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
えーと…つまり、
「名前欲しいのでしょ?」と私。
「名前…んーと、未来を予知。」
「miraiwoyoti…省略したら…」
「mira…ミラ?ミラー。」
「ミラーでよくない?」。
テキトーに考える。
「えー、rati。ラチは?」
「拉致っぽい。ラチ。リチ」
「リチミラ」
「ラチミラ」
「ラチミラー?」
「ライミ」
「ミイラ」
「ミライ」
「イラミ」
「イミラ」
「ライミ」
ピロん♪*゚
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
宛名:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━差出人:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
題名:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
もういいよ。
未来。ミライ。これでよし。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「ミライぃ?まぁいっか。」と私!

