~これが私の生きる意味~
『今日は、家で仕事をする。』
「社長!?」」
俺がそう言えば、やはり反対をする高城。だがこんな状態の杏里をひとりにはしたくない。それに、俺の家なら安全だ。
なぜならば、俺の家はセキュリティーが完璧だからだ。
俺以外が窓を開けようとすれば、たちまち警報が鳴り響く仕組みになっている。
そう、全てが指紋認証だ。
『頼む…今、杏里をひとりにすればまた同じ事をしようとするに違いない』
「…仕方がないですね。」
俺がそう言えば、高城は俺の腕の中でぐったりしている杏里を1度見てから、溜息混じりに言った。
こうして、杏里を自宅に連れて行ったのだった